「子どもに持たせるお下がりスマホ、iPhoneとAndroidのどっちがいいんだろう?」
「親がiPhoneで、子どもがAndroidだと位置情報ってちゃんと見られるの?」
スマホを見守り代わりに持たせる際、実は「親のスマホの機種」と「子どものスマホの機種」の組み合わせを間違えると、位置情報がズレまくったり、スマホの制限が全くかけられなくなったりして大失敗します。
まずは、あなたのご家庭がどの組み合わせに該当するのか、以下の表でチェックしてみましょう。
📱 【一目でわかる】親子のスマホ組み合わせ4パターン比較
親と子どものスマホの組み合わせによって、見守りの快適さや設定の難易度はここまで変わります。
| 親のスマホ | 子どものスマホ | 見守りやすさ | ひとことアドバイス |
| 🍏 iPhone | 🍏 iPhone | ◎ 完璧 | 迷わずコレ!一番ラクで正確。 |
| 🍏 iPhone | 🤖 Android | ◯ 実用レベル | アプリを入れれば問題なし。 |
| 🤖 Android | 🤖 Android | ◎ 完璧 | 迷わずコレ!同じ会社で安心。 |
| 🤖 Android | 🍏 iPhone | ❌ 実用不可 | 絶対にNG! 制限がかけられません。 |
🏆 パターン1:【親がiPhone】なら子どももお下がりiPhoneが最強!
我が家もこのパターンです。結論から言うと、親がiPhoneを使っているなら、子どもにもお下がりのiPhoneを持たせるのが圧倒的に一番おすすめで、最も確実な正解です。
① Apple純正「探す」アプリのリアルタイム性が神レベル
iPhone同士の組み合わせであれば、最初から入っている「探す」アプリで居場所を確認します。
これはスマホのシステムと完全に一体化しているため、アプリが裏で勝手に終了して位置情報が途切れるといったバグがほぼ起きません。親がアプリを開いた瞬間に、今の場所がパッと100%リアルタイムで表示される快適さは、一度使うと手放せません。
② 親の画面からガチガチに制限できる
iPhoneの「スクリーンタイム」という機能を使えば、親のiPhoneから遠隔で、
- 「ゲームやYouTubeは1日30分まで」
- 「夜21時以降はスマホを自動でロックする」
- 「怪しいアプリの勝手な課金やダウンロードを禁止する」といった制限が指一本で設定できます。
⚠️ お下がりiPhoneを渡すときの唯一の注意点
何年も使って眠っていたiPhoneを子どもに譲る場合、必ず「バッテリーの寿命」を確認してください。
見守り用(GPS)として使うスマホは、常に裏で位置情報を送り続けるため、普通に使うよりも電池の消費が激しくなります。
設定の「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」を見て、最大容量が80%未満になっている場合は、外で1日持たずに夕方には充電切れになってしまうリスクがあります。その場合は、数千円〜1万円前後でバッテリーだけ新品に交換してから持たせてあげるのが一番安全です。
🛠️ パターン2:【親がiPhone ✕ 子がAndroid】はアプリを入れれば一応アリ!
「親はiPhoneだけど、家に余っている古いAndroidスマホを子どもに使わせたい」
「iPhoneは高いから安いAndroidで始めたい」
という場合も、諦めなくて大丈夫です。
iPhoneにも「ファミリーリンク」アプリがあります
親のiPhoneに、Google公式の無料アプリ「Google ファミリー リンク」をダウンロードすれば、子どものAndroidスマホを遠隔で管理することができます。
夜間の自動ロックや、アプリの利用時間制限、新しいアプリを入れるときの「許可・ブロック」の判断も、親のiPhoneの画面からバッチリ行えます。
⚠️ ただし「ワンテンポのタイムラグ」がある
位置情報の確認や制限はしっかり機能しますが、AppleとGoogleという別会社のシステムをまたぐため、iPhone同士ほどのサクサク感はありません。
親のiPhoneから子どもの位置を見ようとした際、一瞬だけ「データを読み込んでいます…」という待ち時間が発生したり、位置情報の更新が数分遅れたりすることがあります。
「学校や塾に無事に着いたかどうか、通知さえ来ればOK」という割り切った使い方であれば、全く問題なく実用レベルです。
🤖 パターン3:【親がAndroid】なら子供もAndroid一択!
もし親御さんがAndroidスマホを使っているなら、選択肢は「子供もAndroid」の一択になります。
Google純正の無料アプリ「Google ファミリーリンク」をお互いに入れることで、iPhone同士の組み合わせに負けないくらいガチガチで強力な見守り環境が作れます。同じGoogleのシステム同士なので位置情報の同期も非常にスムーズで、ストレスがありません。
わざわざ子ども用に高いiPhoneを買い足す必要はありません。家に古いAndroidがない場合は、Amazonなどで1万円前後で買える型落ちの格安Android端末を用意してあげるだけで十分です。
🛑 パターン4:【親がAndroid ✕ 子がiPhone】だけは絶対にやってはいけない
最後に、一番やってはいけないのが「親がAndroidなのに、子どもにお下がりのiPhoneを持たせる」という組み合わせです。システムの壁のせいで、見守りスマホとしては完全に機能が崩壊します。
ファミリーリンクアプリが「子どもiPhone」には効かない
「子どものiPhoneにファミリーリンクアプリを入れればいいのでは?」と思うかもしれませんが、Appleのセキュリティが強すぎるため、GoogleのアプリがiPhoneの根っこ(位置情報やアプリの強制ロック)を勝手にいじることを絶対に許さない仕様になっています。
そのため、子どもがiPhoneだとファミリーリンクを使っても、
- 位置情報がリアルタイムで見られない
- 夜間の自動ロックや時間制限が一切かからない
- ゲームを勝手にどれだけダウンロードされても防げないという、驚くほど何もできない状態になります。
どうしてもこの組み合わせにする場合、親のアンドロイドから遠隔操作ができないため、制限時間を変えたいときは毎回子どものiPhoneを借りて、親が暗証番号を直接打ち込んで変更するという、信じられないほど面倒な力技が必要になります。
決断のまとめ:我が家はどれを選ぶべき?
大人のスマホの機種によって、子どもに選ぶべきベストなスマホは以下のように結論が出ます。
- 親がiPhoneで、古いiPhoneがある ➜ 迷わずお下がりiPhoneがベスト。
- 親がiPhoneで、古いAndroidがある ➜ ファミリーリンクアプリを入れて活用すれば節約になる。
- 親がAndroidである ➜ 迷わず子どももAndroidにする。
我が家は親がiPhoneで、ちょうど家に古いiPhoneが眠っていたため、お下がりiPhone + 日本通信SIM(月額290円)の組み合わせにしました。